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    静岡でエンジニア案件を探すなら「場所」より「報酬」で選ぶ。フリーランス報酬・リモート実態・移住支援を一挙解説

    富士山が見える朝に、東京の案件コードを書く。そんな働き方が、今や現実になっています。

    静岡は「住みやすいけど仕事が少ない」と思われがちです。でも実は逆なんです。リモートワークが当たり前になった今、住む場所と仕事の場所は切り離せます。東京圏の高単価案件に、静岡の家賃水準で暮らしながら参画できる。これが、2024年以降の「静岡エンジニア案件」の正解です。

    この記事では、静岡在住または移住を検討しているフリーランスエンジニアに向けて、報酬相場・リモート案件の実態・県の移住支援制度をデータで解説します。

    ✓ 静岡在住・移住検討中のエンジニアが「地元にいながら高単価案件に参画できる」理由

    ✓ フリーランスエンジニアの職種別・スキル別 月額報酬相場(Remogu 2024年調査データ)

    ✓ 静岡県の公式テレワーク移住支援制度と「ふじのくにDX推進計画」の最新状況

    ✓ 東京案件の報酬水準と静岡の生活コストを数値で比較した「コスパ計算」

    ✓ Remoguのリモートワーク案件3,790件(うちフルリモート1,428件)を活用する具体的な手順

    Q. 静岡在住エンジニアが仕事・報酬を改善するには?

    A. フリーランスとしてリモートワーク案件に参画する方法が有効です。静岡在住のエンジニアが「地元案件」に絞ると選択肢は60〜130件程度(編集部調べ)に限られますが、フルリモート案件を視野に入れると全国規模の案件にアクセスできます。Remoguの2024年調査によるフリーランスエンジニアの平均月額報酬は約76.5万円(年換算約918万円相当)。さらに静岡の平均家賃は東京比で月7〜10万円程度割安であり、可処分所得の面でも大きなメリットがあります。

    【目次】

    静岡×エンジニア案件の現実——「地元案件」より「リモート案件」を選ぶべき理由

    静岡エリアの現地案件数は多くありません。静岡県内で公開されているフリーランス案件は、編集部調べで60〜130件程度で推移しており、東京・大阪・愛知といった大都市圏と比べると数十分の一の規模です。

    しかし、「静岡に住む」と「静岡の案件に参画する」は別の話です。フルリモート案件であれば、参画先の拠点は東京でも大阪でも構いません。エンジニアのスキルに対して報酬が支払われるのであって、物理的な場所は関係ないのです。

    総務省「令和6年度テレワーク人口実態調査」(令和7年3月公表)によれば、テレワーク実施率はコロナ禍からのより戻しが見られるものの、コロナ流行前と比べて高い水準を維持し、定着傾向にあります。特に週1〜4日テレワークを組み合わせるハイブリッドワークが増加しています。情報通信業における導入率は特に高く、ITエンジニアにとってリモートワークはすでに標準的な働き方といえます。

    出典:総務省・国土交通省ほか「令和6年度 テレワーク人口実態調査(令和7年3月公表)」https://www.mlit.go.jp/toshi/kankyo/content/001879091.pdf

    【静岡エリアの現地案件 vs リモート案件 比較】
    比較項目静岡エリア現地案件フルリモート案件(全国)
    案件数の規模60〜130件(編集部調べ)39,000件以上(編集部調べ)
    月額報酬の幅60〜88万円程度(編集部調べ)60〜100万円超(Remogu 2024年調査)
    職種の選択肢SE・インフラ等に限定傾向AI/クラウド/モバイル等多様
    勤務地静岡県内(通勤あり)自宅・全国どこでも可
    生活コストとの相性通勤コスト発生静岡の低家賃をフル活用可能

    この比較が示すのは、「静岡でエンジニア案件を探す」という行動は正しいが、「静岡の現地案件だけ」に絞ることが機会損失につながる、ということです。リモート案件という選択肢を加えるだけで、参照できる案件の規模は数百倍に広がります。

    フリーランスエンジニアの報酬相場——Remogu 2024年調査データで読む現実

    報酬の実態を把握せずに案件を探すのは、地図なしで山を登るようなものです。ここでは、Remogu(株式会社LASSIC運営)が2023年1月〜2024年2月に発生した2,450件のフリーランス案件を集計した「2024年度版 フリーランスエンジニア職種別・言語別月額報酬ランキング」のデータを紹介します。

    職種別月額報酬ランキング(上位12職種)

    【フリーランスエンジニア 職種別 月額報酬ランキング(2024年版・上位)】
    職種月額報酬(2024年)2022年比
    CTO/VPoE/テックリード約98.9万円+約5万円
    PM/PdM約85〜90万円上昇傾向
    iOSエンジニア上位4位+約9.2万円
    Androidエンジニア上位7位+約9.1万円
    インフラエンジニア上位帯インフラ系がランクアップ
    バックエンドエンジニア上位帯安定需要
    フロントエンドエンジニア約79万円(編集部調べ)安定
    SE(システムエンジニア)約65〜70万円(編集部調べ)安定
    全12職種 平均約76.5万円+約3万円

    出典:Remogu「【2024年度最新】フリーランスエンジニア職種別・言語別の月額報酬ランキング調査」(対象:2023年1月〜2024年2月、n=2,450件)

    言語・フレームワーク別の報酬傾向

    言語・フレームワーク別では、SAPが月額104.0万円でトップとなっています。インフラ系の言語・フレームワークが上位20位中6つをランクインし、全体的に報酬額が上昇。上位20位の平均月額報酬は5万円以上アップしました。

    静岡在住のエンジニアにとって重要なのは、これらの報酬水準がフルリモート案件を前提としたデータである点です。場所を問わず、スキルで報酬が決まる市場が形成されています。

    出典:Remogu「【2024年度最新】フリーランスエンジニア職種別・言語別の月額報酬ランキング調査」(対象:2023年1月〜2024年2月、n=2,450件)

    静岡の生活コストと東京案件報酬の「コスパ」を数値で比較

    「地方在住+東京案件」の最大のメリットは、収入と支出のギャップにあります。具体的な数値で見てみましょう。

    【静岡在住フリーランスエンジニアと東京在住の月間コスト比較(試算)】
    項目静岡在住(試算)東京在住(試算)
    月額報酬(Remogu平均)約76.5万円約76.5万円
    家賃(1LDK目安)約5〜6万円(SUUMO調べ)約13〜15万円
    交通費(通勤なし)0円(フルリモート)0円(フルリモート)
    生活費(食費等)東京比 概ね割安基準
    手元に残る額(差)東京比 月7〜10万円多い試算基準

    出典:家賃参考値はSUUMOの静岡県・東京都エリア掲載データをもとに編集部が試算。報酬はRemogu 2024年調査データより。

    フルリモートで月額76.5万円の案件に参画した場合、単純計算で静岡在住の方が東京在住より月7〜10万円程度可処分所得が高い試算になります。年換算すると84万〜120万円の差です。収入は東京の水準、生活コストは地方の水準——これが「地方在住フリーランス」の最大の強みです。

    静岡県の公式テレワーク・移住支援制度——県・市町村の最新情報

    静岡県は「ふじのくにDX推進計画」(令和4〜7年度)を策定し、デジタル人材の育成・確保に取り組んでいます。令和7年4月には「静岡県デジタル人材育成・確保方針」を策定しました。移住・テレワーク面では、東京圏から静岡へ移住するエンジニアを対象とした複数の支援制度が整備されています。2023年度の静岡県への移住者数は2,890人で統計開始以来最多となり、テレワークによる移住就業支援金の申請数も2023年度は300件以上に増加しました。

    出典:静岡県公式ホームページ「ふじのくにDX推進計画」「静岡県デジタル人材育成・確保方針(令和7年4月14日策定)」https://www.pref.shizuoka.jp/kensei/keikaku/degital/1044027/1044029/1041990.html

    【静岡県・主要市町の移住支援制度(テレワーク関連)】
    自治体制度名・概要主な要件・補助額
    静岡県移住・就業支援金制度東京23区在住5年以上→移住。就業・起業・テレワーク要件あり
    静岡市お試しテレワーク体験事業往復新幹線代・施設利用料を一部支援。2025年度も募集継続
    富士市先導的テレワーク移住者支援補助金東京圏→富士市移住のテレワーク実施者に住宅・引越し費用補助
    焼津市やいづふるさとワーク支援補助金上限30万円。テレワーク継続勤務者を雇用する事業者向け
    静岡県(産業振興財団)令和7年度 中小企業DX化支援事業DXコンサルタント派遣(5社募集)。IT人材需要の拡大を示す

    出典:静岡県公式サイト、静岡市公式サイト富士市公式サイト公益財団法人静岡県産業振興財団 各種情報をもとに編集部まとめ。

    特に注目したいのは、静岡市が2018年度から継続している「お試しテレワーク体験事業」です。移住を検討している首都圏エンジニアが、実際に静岡市内でテレワークを体験しながら移住の可能性を探れる仕組みが整っています。往復新幹線代・施設利用料の一部が支援対象となっており、2025年度も募集が継続されています。

    Remoguで「静岡×リモート案件」を見つける方法

    Remogu(株式会社LASSIC運営)は、リモートワーク案件に特化したフリーランスエンジニア向けのマッチングサービスです。公開案件3,790件(うちフルリモート1,428件)を保有しており、静岡在住のエンジニアがリモートで東京・大阪の案件に参画できる環境を提供しています。

    Remoguの案件は「フルリモート」「シフト(移行)型」「ハイブリッド」の3タイプで構成されており、フルリモート(1,428件)が全体の約38%を占めます。残りの約62%は、月数回の出社などを含むハイブリッド型です。静岡から東海道新幹線でアクセスできる東京への所要時間は約1時間(新幹線)であり、月1〜2回の出社を条件とするハイブリッド案件も選択肢に入ります。

    【リモート案件参画までのステップ】
    ステップ内容
    ① 無料登録・カウンセリング申込みオンライン・所要60分程度
    ② スキルシートの提出と面談専任コンサルタントとスキル・希望条件を共有
    ③ 案件提案希望条件(完全リモート/ハイブリッド、職種、報酬)に合わせた案件を提案
    ④ 案件企業との面談・商談コンサルタントが同席してサポート
    ⑤ 参画開始・定期フォロー参画後も専任コンサルタントが継続サポート

    実務経験3年以上のエンジニアであれば、参画開始から月額80万円以上の案件に参画する事例も出ています。月額報酬の目安は案件・スキルによって異なりますが、フリーランス化後に報酬が上がるケースが多いとされています。

    よくある質問(FAQ)

    Q. 静岡に住んでいてもフルリモートで東京の案件に参画できますか?

    参画できます。フルリモート案件は物理的な居住地を問いません。Remoguが保有するフルリモート案件(1,428件)は全国どこからでも参画可能です。ただし、ハイブリッド案件(月数回の出社あり)の場合は、新幹線などでのアクセス可能エリアかどうかを確認する必要があります。

    Q. 静岡在住のフリーランスエンジニアの報酬相場はどのくらいですか?

    居住地より職種・スキルで報酬が決まります。Remogu 2024年調査によると、フリーランスエンジニアの平均月額報酬は約76.5万円(全12職種平均)。CTO/VPoE/テックリードは約98.9万円、SAP系では月額100万円超も確認されています。実務経験・スキルが高いほど報酬交渉の余地も広がります。

    Q. 静岡に移住する場合、公的な支援はありますか?

    複数の支援制度があります。静岡県の「移住・就業支援金制度」は東京圏からの移住者を対象にテレワーク要件でも申請可能です。静岡市では「お試しテレワーク体験事業」として往復新幹線代・施設利用料の一部支援もあります(2025年度も募集中)。詳細は静岡県公式サイトまたは各市町の窓口でご確認ください。

    Q. フリーランス未経験でも参画できますか?

    目安として、ITエンジニアとしての実務経験が3年以上あればRemoguでの案件参画が可能です。実務経験1年未満の方は案件紹介が難しい場合があります。まずは会社員として3年程度の実務経験を積んでから独立を検討することをお勧めします。転職で正社員を考えている場合は、転職エージェントのリラシクへの相談をおすすめします。

    まとめ——静岡に住みながら、仕事の選択肢を広げる

    この記事で整理した内容をまとめます。

    静岡の案件市場:現地案件は60〜130件程度だが、フルリモート案件を視野に入れると全国規模の選択肢にアクセスできる

    報酬相場:Remoguフリーランスの平均月額は76.5万円(年換算約918万円)。職種によっては100万円超も現実的

    コスパ優位:静岡の平均家賃は東京比で月7〜10万円程度割安。高単価リモート案件と組み合わせることで可処分所得が大幅に向上

    移住支援:静岡県・静岡市・富士市など複数の自治体がテレワーク移住支援制度を整備。2023年度の移住者数は統計開始以来最多の2,890人

    DX推進:「ふじのくにDX推進計画」「静岡県デジタル人材育成・確保方針」(令和7年4月策定)により、デジタル人材需要が拡大中

    Remoguの役割:公開3,790案件(フルリモート1,428件)。静岡在住でも都市圏案件への参画実績あり

    静岡が好きだから、静岡に住みたいから、だから仕事の選択肢を狭める必要はありません。今は、「住む場所」と「働く場所」を分けて設計できる時代です。あなたのスキルで選べる案件は、静岡の外にこそたくさんあります。

    Remogu(リモグ)でリモートワーク案件を探す

    Remogu(リモグ)は、株式会社LASSICが運営するリモートワーク案件特化のエンジニアマッチングサービスです。プライム(一次請け)のSIerとして、静岡をはじめとする全国の地方在住エンジニアが都市圏案件に参画できる環境を整えています。「自分のスキルで、どんな案件に参画できるか知りたい」「報酬水準を確認してみたい」——そんな方は、まずは無料カウンセリングからご相談ください。

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    主な参照情報・出典

    *1 総務省・国土交通省ほか「令和6年度 テレワーク人口実態調査」(令和7年3月公表)

    *2 Remogu「【2024年度最新】フリーランスエンジニア職種別・言語別の月額報酬ランキング調査」(2024年、n=2,450件)

    *3 SUUMO「静岡県の家賃相場情報」(編集部が試算に活用)

    *4 静岡県公式ホームページ「ふじのくにDX推進計画」「静岡県デジタル人材育成・確保方針(令和7年4月14日策定)」

    *5 テレワーク移住関連データ(静岡県への移住者数2,890人、支援金申請数300件超:2023年度)/Achieve「静岡県×テレワーク移住」記事(2025年2月)

    *6 静岡市「お試しテレワーク体験事業2025年度」公式案内

    *7 富士市「先導的テレワーク移住者支援補助金」公式ページ

    *8 公益財団法人静岡県産業振興財団「令和7年度 静岡県中小企業DX化支援事業」