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    福島でフリーランスエンジニアになる方法|リモート案件の報酬相場と生活コスパを徹底解説

    猪苗代湖のそばで朝ごはんを食べながら、東京の企業のシステムを作る。そんな働き方が、今の福島では実現できます。

    「福島でフリーランスエンジニアを目指しているけど、本当に仕事はあるの?」「リモートで東京の案件を取れると聞いたけど、報酬はどのくらいなの?」——そんな疑問を持っているエンジニアに向けて、この記事を書きました。

    結論から言えば、福島在住のフリーランスエンジニアが東京・大都市圏のリモート案件に参画することは、今や珍しくありません。東京より家賃が大幅に安い福島で暮らしながら、東京水準の報酬を得る。この「地方在住×都市圏案件」という選択肢を、具体的な数字と公式データで検証します。

    福島在住のフリーランスエンジニアは、リモート案件に特化したジョブエージェントを活用することで、東京・大都市圏の高単価案件に参画でき、フルリモートの場合の平均月額報酬は約76.5万円(Remogu調査、2024年)です。

    【目次】

    1. 福島でフリーランスエンジニアを目指す理由

    1-1. 「場所を選ばない」から、福島が選べる

    エンジニアという職種は、情報通信業の中でも特にテレワーク親和性が高い職種です。総務省「令和7年版 情報通信白書」によると、令和6年時点でテレワークを導入している企業は47.3%に達しており、IT系技術職ではさらに高い実施率が確認されています(総務省、2025年)¹。

    かつて、エンジニアが高単価の仕事を得るには東京に住むことがほぼ必須でした。しかし今は違います。フリーランスとしてリモートで働くなら、住む場所はどこでも構わない。だとすれば、生活コストが低く、自然が豊かで、食べものがおいしい福島を選ぶ理由が生まれます。

    「仕事のために東京に住む」より、「生活のために福島に住んで、東京の仕事をリモートで受ける」。この発想の転換が、今のエンジニアに広がりつつあります。

    1-2. 福島は「ちょうどいい距離感」の地

    福島市は東京から新幹線で最短約80分という好アクセスです(国土交通省 地方創生テレワーク推進サイト、令和5年8月時点)²。月に数回のクライアント打ち合わせも、日帰りで十分対応できます。

    会津・中通り・浜通りの3地方に分かれた多様な自然環境を持ちながら、都市機能も整っている。フリーランスエンジニアが「ここで暮らしたい」と感じる条件がそろっています。

    【表1】福島市 vs 東京都の生活コスト比較
    項目福島市(目安)東京都(目安)差額
    1LDKの家賃相場約5〜6万円約15〜18万円約10〜12万円/月
    1LDKで年間に浮く家賃約120〜144万円/年
    通勤時間(主要都市比)ほぼなし(在宅)平均48分(往復)年間約290時間
    生活費(食費・光熱費等)比較的低水準高水準数万円/月の差
    福島市平均所得(参考)約339万円/年(総務省、2024年)

    出典:家賃相場はSUUMO・LIFULL HOME’S掲載データ(2024年)、平均所得は総務省統計資料(2024年)をもとに編集部作成

    家賃だけで月10万円以上、年間120万円以上の生活コスト差が生まれます。フリーランスエンジニアの報酬が東京案件水準のまま、生活コストを大幅に下げられる——これが「地方在住フリーランス」の最大のメリットです。

    2. 福島からリモート参画した場合の報酬相場

    2-1. Remoguデータで見るフリーランスエンジニアの報酬

    リモートワーク案件に特化したジョブエージェント「Remogu(リモグ)」(株式会社LASSIC運営)が実施した調査によると、フルリモートワーク×フリーランスエンジニアの職種別報酬ランキングは以下の通りです(Remogu調査、2023年1月〜2024年2月、対象案件2,450件)³。

    【表2】フリーランスエンジニア 職種別月額報酬ランキング(Remogu調査・2024年版)
    順位職種月額報酬(目安)2022年比
    1位CTO / VPoE / テックリード約98.9万円+約5万円
    2位〜4位iOSエンジニア、クラウドエンジニア等約85〜92万円モバイル系が顕著に上昇
    全体平均全12職種平均(上位12位)約76.5万円+約3万円
    参考:
    インフラ・サーバー系
    インフラエンジニア等約65〜75万円安定的

    出典:Remogu「2024年度最新 フリーランスエンジニア職種別・言語別の月額報酬ランキング」(2024年10月公開)https://remogu.jp/c/engineer-salary-2024/

    全体の平均月額報酬は約76.5万円。これは2022年比で約3万円アップした数値です。特にiOSエンジニア(約9.2万円アップ)、Androidエンジニア(約9.1万円アップ)といったモバイル系の上昇幅が顕著でした。

    月額報酬76.5万円を年収に換算すると、単純計算で918万円。ここから福島市の生活コスト(東京比で年120万円以上安い)を考慮すると、手元に残る金額は東京在住の場合と比べて大幅に多くなります。

    2-2. フリーランスエンジニアの年収・手取りシミュレーション

    月額70万円、80万円、100万円の3パターンで、福島在住の場合の手取りを試算してみましょう(概算値)。

    【表3】月額報酬別・手取りシミュレーション(概算)
    月額報酬年間売上経費・税等(概算)手取り年収(概算)
    70万円840万円約220万円約620万円
    80万円960万円約260万円約700万円
    100万円1,200万円約340万円約860万円

    ※経費・税等は、国民健康保険・国民年金・所得税・住民税・業務経費を合算した概算値。実際の金額は申告内容・家族構成等により異なります。

    正社員エンジニアの平均年収が460〜490万円程度(国税庁「民間給与実態統計調査」等、複数調査の概算値)であることを踏まえると、フリーランスとして月額80万円以上の案件に参画できれば、正社員時代と比べて手取りが大幅に増える可能性があります。

    3. 福島県の移住支援・テレワーク補助金を活用する

    3-1. ふくしま移住支援金(福島県)

    福島県は東京圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)からの移住者に対して、テレワークにより仕事を継続する場合に移住支援金を給付しています(福島県、2024年度)⁴。

    【表4】ふくしま移住支援金 給付額と主な要件
    区分支給額主な要件
    単身で移住60万円東京圏からの移住、週20時間以上テレワーク実施
    2人以上の家族で移住100万円同上
    18歳未満の子ども(1人あたり加算)最大100万円子育て加算(市町村により異なる)

    出典:福島県「ふくしま移住支援金給付事業」https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/iju.html

    フリーランスエンジニアとして業務委託契約でテレワークを週20時間以上行う場合も対象になります(個人事業主の場合は就業証明書が必要)。単身移住で60万円、家族移住で100万円+子育て加算という内容は、引っ越し費用や初期生活費の負担軽減に直結します。

    3-2. ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金

    福島県は「ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金」として、県外在住の方が福島県内のコワーキングスペース等でテレワークを体験する際の費用(交通費・宿泊費・施設利用料等)の一部を補助しています⁵。

    • 1泊2日からの短期コースあり
    • 1ヶ月以上の長期コースは最大30万円補助
    • ふくしまファンクラブへの入会が条件(入会費・年会費無料)

    出典:福島県「令和7年度ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金」https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11025b/teleworkijuhojo.html

    まずは体験移住として福島に滞在しながらリモートワークを試す——そんな使い方にも活用できます。フリーランスとして独立を検討しているエンジニアが、福島での生活を実際に体験するきっかけとして最適な制度です。

    3-3. 福島市のUIJターン移住支援

    福島市でも、東京圏からテレワークにより移住する個人事業主に対して、UIJターン移住支援金の活用が可能です(福島市、2025年6月時点)⁶。フリーランスエンジニアとして業務委託契約でテレワークを行う場合は「2-2 テレワークにより就業(個人事業主の方が業務委託などでテレワークをする場合)」の区分が適用されます。

    4. 福島からフリーランスエンジニアとして独立する実践ステップ

    4-1. フリーランスになるための4つのステップ

    1. スキルの棚卸し:担当してきた言語・フレームワーク・業務領域を整理する
    2. スキルシートの作成:案件参画に必要な実績・スキルを1〜2枚にまとめる
    3. リモート案件専門のジョブエージェントに登録:Remoguのような全案件リモート対応のサービスを選ぶ
    4. 並行して副業・案件体験:現職に在籍しながら週2〜3日の副業案件でリモートワークの感覚をつかむ

    重要なのは、独立前に「リモートワークで案件参画できるか」を確認することです。Remoguでは週2日から参画できる案件も豊富に用意されており、現職に在籍しながら副業として試すことが可能です。

    4-2. リモート案件参画に向けて準備すること

    リモートワークで案件に参画する際に、特に重視されるのは以下の3点です。

    • 非同期コミュニケーション能力:テキストで状況を正確に伝えられるか
    • 自己管理能力:進捗の可視化・タスク管理ができるか
    • 成果物の品質担保:チームとの協議を通じて品質を保てるか

    「指示を受けて動く」ではなく、「クライアントと協議しながら成果を出す」というスタンスが、フリーランスのリモートワークでは求められます。この点は、正社員時代との最大の違いといえるでしょう。

    5. RemoguでリモートIT案件に参画する方法

    5-1. Remoguとは

    Remogu(リモグ)は、株式会社LASSIC(ラシック)が運営するリモートワーク案件特化のジョブエージェントです。すべての案件がリモートワーク対応(フルリモート・ハイブリッド・シフト型)のため、福島在住のエンジニアでも東京・大都市圏の案件に参画できます。

    • 公開案件数:3,790件(フルリモート1,428件を含む)※調査時点の掲載数
    • 月額80万円以上の高単価案件を豊富に用意
    • 専属コンサルタントが案件開拓・条件交渉を代行
    • 週2日から参画できる案件あり(副業・掛け持ち対応)

    5-2. 福島在住エンジニアにとってのRemoguのメリット

    地方在住エンジニアがRemoguを活用する最大のメリットは「全案件リモート対応」という点です。地元で生活しながら、東京・大都市圏のクライアントが提示する報酬水準での案件に参画できます。

    また、Remoguを運営する株式会社LASSICは、プライム(一次請け)のシステムインテグレータです。中間マージンが少ない構造のため、高単価な案件が集まりやすい環境になっています。

    【表5】福島市在住(Remogu利用)vs 東京在住(一般的なフリーランス)比較
    比較項目福島市在住(Remogu利用)東京在住(一般的なフリーランス)
    月額報酬(目安)約76.5万円(全体平均)約76.5万円(同水準)
    1LDK家賃約5〜6万円約15〜18万円
    月の生活費差(家賃のみ)約10〜12万円の超過
    通勤基本なし基本なし
    クライアントへの移動新幹線で最短80分都内移動のみ
    移住支援金(初年度)最大100万円以上(家族)該当なし

    ※家賃目安はSUUMO・LIFULL HOME’S掲載データ(2024年)、移住支援金は福島県公式情報をもとに編集部作成

    同じ報酬水準でも、福島在住なら手元に残る金額は東京在住より年間120万円以上多くなる可能性があります。さらに移住初年度は移住支援金を活用することで、独立リスクを大幅に軽減できます。

    まとめ

    この記事で確認してきたポイントをまとめます。

    • フリーランスエンジニアのフルリモート案件の全体平均月額報酬は約76.5万円(Remogu調査、2024年)
    • 福島市の1LDK家賃は東京比で月10万円以上安く、年間120万円以上の生活コスト差がある
    • 福島県は東京圏からの移住テレワーカーに最大100万円以上の移住支援金を給付(家族移住+子育て加算)
    • 体験移住にはふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金(最大30万円)も活用できる
    • Remoguは全案件リモート対応・月額80万円以上案件も豊富で、福島在住エンジニアに特に適している

    福島に住んでいることは、フリーランスエンジニアとしての「弱点」ではありません。むしろ、生活コスト・自然環境・移住支援という観点では「強み」です。あとは、リモートで東京案件を取れる仕組みを手に入れるだけです。

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    Remoguは、株式会社LASSICが運営する、ITエンジニアに特化したフルリモートワークの案件サイト(エージェントサービス)です。90%以上の案件がフルリモート可能で、地方在住者や副業・フリーランスが、場所にとらわれず東京などの都市部の高単価案件を獲得できるのが特徴です。

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    よくある質問(FAQ)

    Q1. 福島在住でもリモートIT案件は取れますか?

    はい、取れます。リモートワーク案件に特化したジョブエージェントを活用すれば、居住地は関係ありません。
    Remoguでは全案件がリモートワーク対応のため、福島市・郡山市・いわき市・会津若松市など、福島県内のどこに住んでいても参画が可能です。

    Q2. 福島のフリーランスエンジニアの月額報酬の目安は?

    Remoguの2024年調査によると、フルリモート案件の全体平均月額報酬は約76.5万円です。
    職種やスキルセットによって異なりますが、CTO/テックリード級では約98.9万円、インフラ・サーバー系で約65〜75万円が目安です。実務経験3年以上のエンジニアであれば月額80万円以上の案件への参画事例もあります。

    Q3. 東京圏から福島に移住しながらフリーランスになる場合、支援金はもらえますか?

    はい。福島県の「ふくしま移住支援金」では、東京圏から移住しテレワークで業務委託(個人事業主)として週20時間以上働く場合、単身60万円・家族100万円の支援金が給付されます。
    また、福島県の「ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金」を使って体験移住(最大30万円)をしてから判断することも可能です。

    Q4. フリーランス未経験から始められますか?

    始められます。ただし、リモートワーク案件では自己管理能力・非同期コミュニケーション能力が重視されます。
    現職に在籍しながら週2〜3日の副業案件でリモートワークを体験し、スキルと実績を積んでから独立するルートが現実的です。Remoguでは週2日から参画できる案件も用意されています。

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    Remogu(株式会社LASSIC運営)は、リモートワーク案件に特化したフリーランスエンジニア向けジョブエージェントです。全案件がリモートワーク対応のため、福島在住のエンジニアでも東京・大都市圏の高単価案件に参画できます。月額80万円以上の案件も豊富に用意されており、専属コンサルタントが案件開拓から条件交渉まで代行します。

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    参照元

    参照元

    ¹ 総務省「令和7年版 情報通信白書」テレワーク・オンライン会議(2025年)

    ² 国土交通省「地方創生テレワーク 福島県福島市 施策・施設情報」(令和5年8月時点)

    ³ Remogu(株式会社LASSIC)「2024年度最新 フリーランスエンジニア職種別・言語別の月額報酬ランキング」(2024年10月公開)

    福島県「ふくしま移住支援金給付事業」

    福島県「令和7年度ふくしまぐらし。×テレワーク支援補助金」

    福島市「東京圏からの移住に対する支援金(UIJターン移住支援金)」