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    栃木在住エンジニアが東京案件で稼ぐ時代。リモートワークで変わる「場所と報酬」の新常識

    栃木のエンジニアに聞いた。「東京に出なくてもいいですか?」

    返ってきた言葉は、「もう、出なくていいんです」だった。

    宇都宮から東京まで、新幹線で50分。かつては「通えない距離ではない」と言われてきた。でも毎日往復2時間のために、家族との朝食を犠牲にしてきたエンジニアは少なくありません。

    リモートワークの普及が、その構図を変えました。

    栃木に住みながら、東京基準の報酬で仕事をする。それは夢物語ではなく、Remogu(リモグ)に参画するエンジニアたちにとっては当たり前の日常になっています。この記事では、その現実を数字とともにお伝えします。

    【目次】

    1. 栃木のエンジニア市場とリモートワークの現状

    栃木県は製造業を基盤とした産業構造を持ちながら、近年はDX推進の流れを受けてIT需要が急速に高まっています。

    栃木県のDX推進と公式な取り組み

    栃木県は2023年2月に「栃木県庁デジタル人材育成方針」を策定し、2023年度から5年間で最大900名の「デジタルスキップ(DX推進人材)」を育成する計画を掲げています。県庁職員の約20%にデジタルスキルを身につけさせることで、行政のDXを加速させる狙いがあります。(出典:栃木県庁デジタル人材育成方針 令和5年2月

    さらに、栃木県情報サービス産業協会(TISA)が県委託事業として「地域DX推進人材養成講座」を継続開催しており、製造業を中心とした県内中小企業のDX化を支援しています。組込み・制御系エンジニアや生産管理システムの需要が高く、地域特有の技術ニーズが存在するのも栃木県の特徴です。(出典:TISA栃木県情報サービス産業協会

    テレワーク導入の全国動向

    総務省「令和6年通信利用動向調査」(令和7年版情報通信白書)によると、テレワークを導入している民間企業の割合は47.3%となっています。情報通信業では56.3%と依然として高い水準を維持しており、ITエンジニア職のテレワーク実施率は他の職種と比較しても圧倒的に高い傾向が続いています。(出典:総務省「令和7年版情報通信白書」

    パーソル総合研究所の「第10回テレワークに関する調査」(2025年7月)では、テレワーク実施率は22.5%で安定推移しており、継続希望者の割合は82.2%と過去最高を記録しました。テレワークを経験した後に「出社に戻ることを求められると転職を考える」という声は広く知られており、リモートワーク環境の維持がエンジニア確保の重要な要因となっています。(出典:パーソル総合研究所 第10回テレワークに関する調査

    栃木エンジニアのリモートワーク実態

    テレリモ総研(株式会社LASSIC運営)の調査では、コロナ禍が落ち着いた後も完全なオフィスワークに戻りたいと考えている人はわずか15%にとどまり、残りの85%は何らかの形でリモートワークを継続したいと回答しています。地方在住のエンジニアにとって、この数字は特別な意味を持ちます。「リモートワークがあれば、栃木に住み続けながらキャリアを積める」という現実的な選択肢が、データで裏付けられているからです。(出典:テレリモ総研(株式会社LASSIC運営)

    【図表1】栃木県のIT・DX関連動向

    【栃木県のIT・DX関連動向】
    項目内容出典
    栃木県DX人材育成目標2023〜2027年の5年間で900名育成(県庁職員の約20%)栃木県庁デジタル人材育成方針(2023年2月)
    国内テレワーク導入企業割合47.3%(民間企業全体)総務省 令和6年通信利用動向調査
    情報通信業のテレワーク実施率56.3%(業種別最上位)パーソル総合研究所 第10回調査(2025年7月)
    リモートワーク継続希望率82.2%(テレワーク実施者対象)パーソル総合研究所 第10回調査(2025年7月)
    フルオフィス回帰希望率15%(リモートワーク経験者対象)テレリモ総研(株式会社LASSIC運営)

    2. 栃木エンジニアがリモートで参画できる案件の報酬相場

    「栃木に住んでいるから、報酬が低い」という時代は終わりつつあります。リモートワーク案件では、居住地ではなくスキルが報酬を決めます。

    Remoguが提供するリモートワーク案件の報酬データ

    Remogu(株式会社LASSIC運営)の「エンジニア報酬調査2024」によると、リモートワーク案件に参画するフリーランスエンジニアの報酬帯は職種によって幅があるものの、スキルを持つエンジニアが月額60万円〜100万円以上を得る事例が多数確認されています。地方在住であっても東京基準の報酬が適用されることが、リモートワーク案件の大きな特徴です。

    【図表2】リモートワーク案件の職種別月額報酬目安(Remogu調べ)

    【リモートワーク案件の職種別月額報酬目安(Remogu調べ)】
    職種月額報酬目安主なスキル
    クラウドエンジニア(AWS/GCP)70万〜100万円AWS, Terraform, Kubernetes
    バックエンドエンジニア60万〜90万円Java, Python, Go, Node.js
    フロントエンドエンジニア55万〜80万円React, Vue.js, TypeScript
    インフラエンジニア65万〜95万円Linux, ネットワーク, セキュリティ
    PMO・プロジェクトマネージャー70万〜100万円PMP, スケジュール管理, 調整力
    組込み・制御エンジニア55万〜80万円C/C++, RTOS, 車載ECU
    SAPエンジニア90万〜130万円SAP ABAP, BASIS, 業務知識

    ※出典:Remogu エンジニア報酬調査2024。報酬は案件内容・経験年数・稼働率により変動します。

    リモートと出社の報酬差は縮まっている

    2022年頃まではリモート案件の単価に一定のディスカウントが見られましたが、エンジニア不足の深刻化を背景にその格差は縮小傾向にあります(Remogu参画案件の傾向より)。経済産業省「IT人材需給に関する調査」では、2030年には最大79万人のIT人材不足が予測されており、クライアント企業は優秀なエンジニアの確保のためにリモートワーク条件を積極的に受け入れる傾向が強まっています。(出典:経済産業省 IT人材需給調査

    3. なぜ今、栃木×フリーランス×リモートが注目されるのか

    3つの要素が重なったとき、エンジニアの人生は大きく変わります。「栃木に住む」「フリーランスとして働く」「リモートで参画する」——この組み合わせに注目が集まる理由を掘り下げます。

    理由①:生活コストと報酬のバランスが最適化される

    一般的な目安として、東京都内での月額生活費(家賃含む)が25〜35万円程度に対し、栃木県宇都宮市では15〜20万円程度とされています。(※各種生活費調査をもとにした概算。個人の生活スタイルにより異なります)月額報酬が同じ80万円であれば、手元に残るお金は栃木のほうが実質的に多くなります。

    「年収ではなく、可処分所得で考える」という発想は、地方×リモートワークを選ぶエンジニアに共通しています。報酬を稼ぐ手段が場所から切り離された今、住む場所を選ぶ自由がキャリア設計の一部になりました。

    理由②:栃木ならではの製造業・車載系案件ニーズ

    栃木県は本田技術研究所の四輪R&Dセンター(芳賀郡芳賀町)、デクセリアルズ(本社:下野市)、コマツ(小山・栃木工場)など製造業・自動車産業の主要拠点が集中しています。組込みエンジニアや制御システムエンジニアのニーズは全国的に高く、栃木在住で該当スキルを持つエンジニアはリモート案件との親和性が特に高い職種です。

    地元企業の案件をリモートで受けながら、東京の大手クライアントの案件にも並行参画するという「ダブルリモート」スタイルも選択肢として現実的になっています。

    理由③:フリーランス保護新法の施行で環境が整備された

    2024年11月に施行された「特定受託事業者に係る取引の適正化等に関する法律(フリーランス・事業者間取引適正化等法)」により、クライアント企業とフリーランスエンジニアの取引ルールが法的に整備されました。業務委託条件の書面交付義務化や報酬の支払い遅延への規制が明確化され、フリーランスとして活動しやすい環境が制度面でも整いつつあります。(出典:厚生労働省 フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン

    【栃木×リモートワーク×フリーランスのメリット比較】
    比較項目東京オフィス勤務栃木リモートフリーランス
    通勤時間片道60〜90分以上ほぼゼロ(自宅作業)
    月額生活費(家賃含む)約25〜35万円約15〜20万円
    報酬水準東京基準東京基準(リモート案件)
    子育て・介護との両立困難(通勤負担大)比較的容易
    自然環境・住環境都市型豊か(那須、日光など)
    地域コミュニティ希薄化しやすい地元とのつながり維持可能

    4. リモートワーク案件に参画するための実践ステップ

    「どうすれば自分もリモートワーク案件に参画できるのか」——多くのエンジニアが知りたいのは、具体的な手順です。Remoguを活用した参画の流れをご説明します。

    STEP 1:自分のスキルセットを棚卸しする

    リモートワーク案件で求められるのは「スキルの言語化力」です。経験した言語・フレームワーク・業務領域を整理し、職務経歴書として言語化します。特に栃木エンジニアが強みを持ちやすい組込み系・制御系・製造業向けシステムは、全国的に需要が高く差別化しやすい領域です。

    STEP 2:Remoguに登録し、案件の傾向を把握する

    Remoguはリモートワーク案件に特化したエンジニアマッチングサービスです。公開案件は3,790件(うちフルリモート1,428件)で、栃木県在住のエンジニアでも参画しやすいフルリモート・ハイブリッド案件が豊富に揃っています。

    案件は「週5日フルリモート」から「月1〜2回の出社+在宅」のハイブリッド型まで幅があります。初めてフリーランスとして参画する場合、稼働率や条件を確認しながら自分のライフスタイルに合う案件を選ぶことが大切です。

    STEP 3:開業届の提出と業務委託契約の理解

    フリーランスとして活動を始める場合、税務署への開業届の提出が必要です。青色申告の申請を合わせて行うことで、確定申告での節税メリットも得られます。業務委託契約では、成果物・稼働範囲・報酬条件・支払いサイクルを事前に確認することが重要です。

    Remoguでは、契約面のサポートや案件参画後のフォロー体制も整っており、初めてフリーランスに転向するエンジニアも安心して参画できる環境が整っています。

    STEP 4:継続参画でスキルと実績を積み上げる

    最初の案件参画から3〜6ヶ月で実績を積み、次の案件では単価交渉や条件改善を目指します。リモートワークエンジニアとしての評価は、コミュニケーション力・納期遵守・ドキュメンテーション能力など、技術スキル以外の要素も重視されます。

    【図表4】Remoguで参画するフローと各STEPのポイント

    【Remoguで参画するフローと各STEPのポイント】
    STEP内容ポイント
    STEP 1スキルの棚卸し・職務経歴書の整備栃木ならではの組込み・製造系スキルを強調
    STEP 2Remoguに登録し案件を探すフルリモート1,428件の中からライフスタイルに合う案件を選ぶ
    STEP 3開業届・業務委託契約の準備青色申告申請も同時に行うと節税効果あり
    STEP 4案件参画・実績構築コミュニケーション力と納期遵守が次の高単価案件につながる

    5. 栃木在住エンジニアのよくある疑問Q&A

    Q. 栃木に住んでいても本当にリモート案件に参画できますか?

    A. できます。Remoguで取り扱う案件の多くは「全国どこからでも参画可能」なフルリモートまたはハイブリッドです。フルリモート案件1,428件のうち、居住地制限を設けていないものが大半です。ただし、案件によっては「月1〜2回程度の関東出社」が条件となるケースもあります。宇都宮から東京までは新幹線で約50分のため、この条件を満たしやすい点も栃木エンジニアの地理的強みです。

    Q. フリーランスは不安定では?収入の見通しは立てられますか?

    A. 継続案件に参画することで、実質的には安定した収入が見込めます。Remoguでは1案件あたり3ヶ月〜12ヶ月以上の長期参画案件が多く、スキルがあれば案件終了後の次案件への移行もサポートします。また、複数案件の掛け持ちも選択肢として検討できます。最初の1〜2案件はリスクを抑えた週3〜4日稼働から始めるエンジニアも多くいます。

    Q. 経験年数が少ないエンジニアでも参画できますか?

    A. 実務経験2〜3年以上を目安に、案件への参画を検討する方が増えています。スキルセットと希望条件によって参画できる案件の幅は変わりますが、Remoguのカウンセラーが現在のスキルレベルに合った案件を提案します。栃木の製造業出身エンジニアであれば、生産管理システムや品質管理システムの経験が独自の強みになる場合があります。

    Q. リモートワークでのコミュニケーションが心配です

    A. Slack、Zoom、Notionなどのリモートワークツールへの慣れが必要ですが、多くのクライアントは導入済みのツールと運用ルールを持っています。Remoguでは参画前にコミュニケーション環境の確認もサポートしており、初めてのリモート参画でも安心して臨めます。テレリモ総研の調査では、リモートワークのデメリットとして「仕事とプライベートの区別がつきにくい」が挙がるものの、2020年比でその割合は減少傾向にあり、環境整備が進んでいることがわかります。(出典:テレリモ総研 2024年度版メリット・デメリット調査

    6. 正社員でリモートワークを目指す方へ:リラシクという選択肢

    フリーランスではなく、正社員として安定したリモートワーク環境で働きたいという方には、同じくLASSICが運営する「Relasic(リラシク)」がマッチします。リモートワーク対応の正社員ポジションに特化した転職支援サービスで、栃木県在住でフルリモート対応の正社員ポジションを探す方に向けた案件も取り扱っています。

    フリーランスと正社員、どちらが自分に向いているかは、収入の安定性・税務管理の手間・キャリアパスの設計など複数の観点から検討する価値があります。Remoguでフリーランスとしての報酬水準を確認しながら、正社員転職の可能性もリラシクで探す——という並行利用のスタイルも選択肢のひとつです。

    リラシクで正社員リモート求人を探す

    Relasic(リラシク)公式サイト

    7. まとめ:栃木エンジニアの選択肢は広がっている

    この記事で伝えたかったのは、ひとつのことです。

    「場所は、もうキャリアの制約じゃない」

    栃木に住むことと、高単価のリモート案件に参画することは、今や矛盾しません。栃木県は製造業・自動車産業に根ざした独自のIT需要を持ちながら、全国のリモート案件へのアクセスも開かれています。

    テレリモ総研の調査が示すように、リモートワークを経験した85%のエンジニアが「何らかの形でリモートを続けたい」と回答しています。その声は、新しい働き方が単なる流行ではなく、エンジニアの人生設計の前提になりつつあることを示しています。

    Remoguには、そのための案件が揃っています。

    ・栃木県は製造業DXと行政DXが加速中。IT人材の地元需要も拡大している
    ・テレワーク導入企業は国内47.3%、情報通信業では56.3%(総務省調べ)
    ・リモート継続希望者は82.2%(パーソル総研調べ)、フルオフィス回帰希望はわずか15%(テレリモ総研調べ)
    ・リモート案件では居住地ではなくスキルが報酬を決める。栃木在住でも東京基準の報酬を得られる
    ・Remoguの公開案件は3,790件(フルリモート1,428件)。栃木からでも参画しやすい案件が豊富
    ・正社員でリモートワーク転職を検討するなら、同じくLASSIC運営のリラシクも選択肢

    Remogu(リモグ)でリモートワーク案件を探す

    Remoguは、株式会社LASSICが運営する、ITエンジニアに特化したフルリモートワークの案件サイト(エージェントサービス)です。90%以上の案件がフルリモート可能で、地方在住者や副業・フリーランスが、場所にとらわれず東京などの都市部の高単価案件を獲得できるのが特徴です。

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    Remogu(リモグ)|https://remogu.jp/

    リモートワーク案件の検索から参画まで、Remoguのキャリアカウンセラーが無料でサポートします。栃木県在住エンジニアの案件参画事例や、あなたのスキルに合った案件についてもお気軽にご相談ください。

    参照元・出典一覧

    1. 総務省「令和7年版情報通信白書」テレワーク・オンライン会議の節

    2. パーソル総合研究所「第10回テレワークに関する調査」(2025年8月)

    3. テレリモ総研(株式会社LASSIC運営)「テレワーク・リモートワーク・在宅勤務の実態調査」

    4. 栃木県「栃木県庁デジタル人材育成方針(令和5年2月)」

    5. 栃木県「栃木県Society5.0戦略本部について」

    6. TISA栃木県情報サービス産業協会「地域DX人材育成講座」

    7. 経済産業省「IT人材需給に関する調査」(IT人材2030年需給推計)

    8. Remogu「エンジニア報酬調査2024」

    9. 厚生労働省「フリーランスとして安心して働ける環境を整備するためのガイドライン」