愛知在住エンジニアがリモートで東京案件を取る時代|報酬相場・テレワーク環境・エージェント活用法を完全解説

「愛知にいながら、東京の仕事をリモートでこなしている」。そんなエンジニアが、静かに増えています。
朝7時、名古屋市内のマンションの一室でコーヒーを淹れながらSlackを開く。通勤電車の混雑も、東京のオフィスも関係ない。愛知から、東京の最前線のプロジェクトに参画している——。
これは特別な話ではありません。リモートワーク対応の案件が日本全国に広がった今、愛知在住のフリーランスエンジニアにとって、現実の選択肢になっています。
この記事では、「愛知 エンジニア リモート」を検索しているあなたに向けて、愛知でエンジニアとしてリモート案件に参画する具体的な方法と、報酬の実態、愛知県のテレワーク推進という追い風まで、一気にお伝えします。
この記事でわかること
- ✔愛知在住エンジニアがリモートで東京案件を受注する方法
- ✔フリーランスエンジニアの月単価相場(Remoguデータ参照)
- ✔愛知県のテレワーク推進施策とエンジニア需要の実態
- ✔愛知在住×リモート案件の生活コスト比較と実収入シミュレーション
- ✔正社員でのキャリアを考えている方へ(リラシクのご紹介)
【目次】
01|「愛知」×「フリーランスエンジニア」という選択が成立する理由

リモートワークが地域格差を解消した
以前は、「いい案件は東京にある」が当たり前でした。フリーランスエンジニアとして高単価案件に参画するには、東京か大阪に住むことが事実上の条件でした。
それを変えたのがリモートワークの定着です。
国土交通省「令和6年度テレワーク人口実態調査」(2025年3月)によれば、雇用型テレワーカーの割合は24.6%にのぼります。愛知県は三大都市圏のひとつに含まれており、テレワーク実施率はコロナ禍以前と比較して高水準を維持しています。また、パーソル総合研究所「第十回・テレワークに関する調査」(2025年7月実施・2025年8月発表)によれば、業種別では情報通信業のテレワーク実施率が56.3%と全業種で最も高い水準です。
つまりITエンジニアに関しては、「リモートで仕事をする」ことがすでに標準的な働き方のひとつになっています。
愛知在住のエンジニアが東京の案件にリモートで参画することは、もはや特別なことではありません。
「首都圏の報酬×地方の生活コスト」という方程式
フリーランスエンジニアにとって、愛知在住×リモート案件という組み合わせは、「収入と支出のバランス」という観点でも優れた選択です。
Remoguの調査データによれば、フリーランスエンジニアの平均月額報酬は約76.5万円(2024年調査)。経験・スキルによって幅がありますが、中堅以上のエンジニアで月60万〜80万円以上の案件が多数存在します。
一方で、名古屋市は東京と比べて住居費が大きく抑えられます。東京23区内で1LDKを借りると15〜20万円台が相場ですが、名古屋市内の同等物件は7〜9万円程度です。同じ報酬でも、月10〜15万円の生活費差が生まれ、年間120〜180万円の差になります。子育て環境や住居の広さも含め、生活の質という点で見ると、愛知在住のフリーランスエンジニアにはそれだけの「豊かさ」があります。
愛知県が進めるテレワーク推進施策という追い風
愛知県は2021年に「あいちテレワーク推進アクションプラン」を策定し、2024年3月には計画期間を2025年度まで延長・改正しました。中小企業のテレワーク導入率向上を重点課題とし、企業のリモートワーク環境整備を官民一体で加速させています。
また、「あいちテレワークサポートセンター」を名古屋駅近くに開設し、テレワーク導入に関する無料相談・体験スペースの提供・セミナーの開催などを実施しています。
さらに、愛知県は2025年度も「中小企業デジタル化・DX支援補助金」を実施しており、クライアント企業のDX化が進むことは、ITエンジニア人材への需要増加に直結しています。
02|愛知のフリーランスエンジニアが参画できる案件の実態
どんな案件があるか
リモート対応のフリーランスエンジニア案件として、愛知在住の方が参画しやすいのは主に以下のカテゴリです。
- Webアプリケーション開発(フロントエンド・バックエンド)
- 業務システム開発・保守(Java、C#、Python等)
- クラウドインフラ構築・運用(AWS、Azure、GCP)
- 製造業DX・IoT開発
- データ分析・AI活用プロジェクト
- PMO・プロジェクト管理支援
愛知はものづくり産業の集積地として知られるため、製造業DX・IoT関連の案件との親和性が高いのも特徴です。これらの多くは、常駐ではなくリモートまたはハイブリッドで参画できる形態が増えています。
月単価の相場感
Remoguの調査をもとにした、フリーランスエンジニアの月単価の目安は以下のとおりです。
| 経験年数の目安 | 主なスキル・ポジション | 月単価の目安 |
|---|---|---|
| 3〜5年 | Webエンジニア・インフラ構築 | 50万〜70万円程度 |
| 5〜8年 | アーキテクト・上流工程 | 70万〜90万円程度 |
| 8年以上 | PM・テックリード・コンサル | 90万〜120万円以上 |
※上記はRemoguが保有する案件データおよびRemoguエンジニア報酬調査を参照した目安値です。実際の単価は案件内容・スキルにより異なります。
リモート案件の種類と特徴
リモートワークにはいくつかの種類があります。取り扱うリモート案件は、大きく3つの形態に分かれています。
| 形態 | 特徴 |
|---|---|
| フルリモート | プロジェクト開始からすべてリモート。居住地を問わず参画可能 |
| ハイブリッド型リモート | 基本リモートで月数回の現地対応あり。新幹線での東京通勤も現実的 |
| 移行型リモート | 参画当初は現地対応が多く、信頼構築後にリモートへ移行 |
東海道新幹線でのアクセスが整っている愛知は、首都圏からのハイブリッド型リモートにも対応しやすい地域です。名古屋〜東京間は新幹線で約1時間40分と、日帰り出張も十分に可能です。
03|愛知在住エンジニアがリモート案件を探すポイント
「場所を問わない案件」を専門に扱うサービスを使う
一般的なフリーランス案件サービスに「愛知」で絞り込んでも、案件数はごく限られます。なぜなら愛知の企業向け現地案件が中心になるからです。
愛知在住のエンジニアが高単価案件を確保するために有効なのは、リモートワーク対応案件を専門に扱うマッチングサービスの活用です。
Remogu(リモグ)は、株式会社LASSIC(ラシック)が運営するリモートワーク案件特化のフリーランスエンジニア向けマッチングサービスです。取り扱う案件は原則としてリモートワーク対応。公開案件3,790件(うちフルリモート1,428件)を保有しています。
エージェント活用で「非公開案件」へのアクセスを広げる
フリーランスの案件探しで重要なのが、非公開案件へのアクセスです。
経験のあるエンジニアが自力で案件を探す場合、どうしても公開案件のみが対象になります。一方、エージェントを活用すると、一般には公開されていない案件も紹介してもらえます。
Remoguでは、ジョブエージェントがエンジニアの希望条件をもとに案件を開拓し、営業活動を代行します。月額80万円以上の高単価案件も豊富に揃えています。
スキルシートと希望条件を明確にする
愛知在住という条件に加えて、リモート案件を確実に取るためには、スキルシートを丁寧に整えることが重要です。
- 使用言語・フレームワークを具体的に記載する
- 担当フェーズ(要件定義・設計・開発・テスト等)を明確にする
- 希望する稼働日数・時間帯(フルタイム or 週4日等)を明示する
- リモートワークの実績や自己管理能力についての記述を入れる
「愛知在住」であることは、それ自体がマイナスになりません。リモート対応案件においては、居住地よりもスキルと実績で評価されます。
04|愛知在住エンジニアがリモート案件に参画するメリット・注意点
メリット
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生活コストと収入のバランス | 首都圏水準の報酬を得ながら、愛知の住居費・物価で生活できる。月10〜15万円の生活費差が生まれる |
| 子育て・家族との時間 | 通勤がなく、朝夕の時間を家族と過ごせる |
| 製造業DXとの親和性 | ものづくり産業の集積地である愛知は、製造業DX・IoT案件との親和性が高い |
| Uターン・Iターンとの相性 | 地元愛知に戻りつつ、キャリアを継続できる |
| 県のテレワーク推進による環境整備 | 愛知県のテレワーク推進施策により、クライアント企業のリモート環境が整いやすい |
注意点・よくある課題
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 自己管理の重要性 | リモートでは成果を自ら管理する必要がある。タスク管理ツールの活用が有効 |
| コミュニケーション設計 | チームとの連携は意識的に行う必要がある。SlackやZoomの活用スキルも重要 |
| ハイブリッド案件の交通費 | 月数回の現地対応がある場合、交通費の取り扱いを契約前に確認すること |
| スキルのアップデート | リモート環境では市場のトレンドをキャッチしにくいことも。技術コミュニティへの参加が有効 |
| 確定申告・税務管理 | フリーランスとして独立する場合、年間報酬から経費を差し引いた所得に対する確定申告が必要 |
05|愛知県のテレワーク推進とエンジニア需要
愛知県のテレワーク推進施策
愛知県はテレワーク推進に力を入れています。「あいちテレワーク推進アクションプラン」(2024年3月改正)では、中小企業のテレワーク導入・定着支援を重点施策として推進しています(愛知県公式サイト)。
また、「あいちテレワークサポートセンター」(名古屋市中村区・ウインクあいち17階)では、テレワーク導入に関する無料相談・機器の操作体験・セミナーなどを提供しています(愛知県テレワーク導入促進ページ)。
愛知県の独自調査によると、現在テレワークを導入している企業のうち67.8%が現状維持を予定しており、リモートワークは定着傾向にあります。
製造業DXとエンジニア需要の高まり
愛知県はものづくり産業の集積地として、製造業DX・IoT分野でのエンジニア需要が高まっています。トヨタシステムズをはじめとするIT企業も県内に集積しており、愛知在住エンジニアにとって親和性の高い案件が増えています。
さらに、愛知県は「中小企業デジタル化・DX支援補助金」(2025年度実施中)や「デジタル技術導入モデル実証事業」を通じて、県内企業のDX推進を支援しています(愛知県DX支援補助金ページ)。
| 指標 | 内容 | 出典 |
|---|---|---|
| 情報通信業のテレワーク実施率 | 56.3%(全業種で最高水準) | パーソル総合研究所 第十回テレワーク調査(2025年7月) |
| 雇用型テレワーカーの割合 | 24.6%(令和6年度) | 国土交通省 テレワーク人口実態調査(令和6年度) |
| 愛知県テレワーク導入企業の維持率 | 67.8%が現状維持を予定 | 愛知県「あいちテレワーク推進アクションプラン」改正版(2024年3月) |
| 自営型テレワーカーの割合 | 27.9%(令和6年度) | 国土交通省 テレワーク人口実態調査(令和6年度) |
※テレワーカーの割合(24.6%)は令和6年度(2024年10月調査・2025年3月発表)の数値。情報通信業56.3%はパーソル総合研究所「第十回・テレワークに関する調査」(2025年7月実施・2025年8月発表)の数値です。
06|正社員として愛知でエンジニアキャリアを積みたい方へ
「まだフリーランスに踏み出す自信がない」「正社員として安定したキャリアを積みながら、リモートワークを続けたい」——そう考えている方もいるでしょう。
そのような方には、リモートワーク対応の正社員求人に特化したサービスを活用する方法があります。
株式会社LASSIC(ラシック)が運営する「リラシク」は、フルリモート・ハイブリッドを前提にした正社員向けの転職サービスです。愛知在住のまま東京企業に正社員として参画するキャリアを探している方は、ぜひ検討してみてください。
まとめ:愛知でエンジニアとして稼ぐ選択肢は、今が一番広い
この記事を通じてお伝えしたかったのは、一つのシンプルな事実です。
「愛知にいるから、案件が少ない」という時代は終わりました。
リモートワーク対応案件の普及、愛知県のテレワーク推進施策、そしてフリーランスエンジニア向けのリモート特化マッチングサービスの充実——。これらが重なった今、愛知在住のエンジニアが高単価案件に参画し、豊かに暮らすための条件が揃っています。
「首都圏の報酬」×「愛知の暮らし」という組み合わせを実現するために、まず一歩を踏み出してみませんか。
Remoguが選ばれる3つの理由
- ✔取り扱い案件はすべてリモートワーク対応(公開案件3,790件、うちフルリモート1,428件)
- ✔月額80万円以上の高単価案件も豊富。愛知在住でも首都圏水準の報酬を目指せる
- ✔ジョブエージェントが営業を代行。案件探しの手間なく仕事に集中できる
Remogu(リモグ)でリモートワーク案件を探す
Remoguは、株式会社LASSlCが運営する、ITエンジニアに特化したフルリモートワークの案件サイト(エージェントサービス)です。90%以上の案件がフルリモート可能で、地方在住者や副業・フリーランスが、場所にとらわれず東京などの都市部の高単価案件を獲得できるのが特徴です。
▼ リモートワーク案件を探す会員登録無料 / 案件閲覧・相談は無料です
この記事のポイント
- ▶リモートワークの普及により、愛知在住のエンジニアが東京案件に参画できる環境が整っている。情報通信業のテレワーク実施率は56.3%(パーソル総合研究所 2025年7月)と全業種で最高水準。
- ▶フリーランスエンジニアの平均月額報酬は約76.5万円(2024年Remogu調査)。経験3〜5年で50〜70万円、5〜8年で70〜90万円、8年以上で90〜120万円以上が目安。
- ▶「首都圏の報酬×愛知の生活コスト」という方程式が、フリーランスエンジニアの豊かな生活を実現する。月10〜15万円の生活費差は年間120〜180万円に。
- ▶愛知県は「あいちテレワーク推進アクションプラン」を推進中。テレワークサポートセンターも無料利用可能。
- ▶リモート案件の確保にはRemoguなどの専門エージェント活用が有効。スキルシートの整備も重要。
参照元
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