• ノウハウ
  • |Remogu(リモグ)" />

    Unityフリーランスの報酬・案件・リモートの実態を完全解説

    「Unity、好きだけど——ずっと本当に食べていけるの?」

    ゲームが好きで、Unityが好きで。でも「フリーランスとして食べていけるのか」という不安もある。そんなエンジニアに、少し聞いてほしい話があります。

    Unityフリーランスの月額報酬の平均は71万円。年換算にすると852万円。5年以上の経験があれば、年換算で1,000万円を超える案件にも手が届きます。しかも、Unity案件の97.9%はリモート対応。北海道にいても、鹿児島にいても、東京の大手ゲームスタジオや成長企業のXRプロジェクトに参画できます。

    「好きなことで、ちゃんと稼ぐ。しかも、どこに住んでいても。」——それが、今のUnityフリーランスの現実です。

    この記事では、Unityフリーランスとして独立・活躍するために必要なこと——報酬相場、案件の種類、必要スキル、リモートの実態、地方エンジニアが東京案件に参画する方法——を、データとともに丁寧に解説します。

    📌 この記事のポイント
    ・Unityフリーランスの月額報酬相場・年換算目安を経験年数別に理解できる
    ・Remogu(リモグ)だとUnity案件の多くがリモート対応である理由と、地方在住でも大手案件に参画できる仕組みがわかる
    ・ゲーム以外に広がるUnity案件の種類と、高報酬を狙えるスキルマップ・独立前チェックリストがわかる

    1.Unityフリーランスとは——まず基本を押さえよう

    Unityフリーランスとは、Unity Technologies社が開発したゲームエンジン「Unity」を使い、特定企業に雇用されず、プロジェクト単位で業務委託契約を結んで働くエンジニアのことです。

    ゲーム開発が主な活躍の場ですが、AR/VR・医療・製造・建築など非ゲーム分野の需要も急拡大しています。

    1-1.Unityとはどんなエンジンか

    Unityは2005年にリリースされた、クロスプラットフォーム対応の統合ゲームエンジンです。

    iOS・Android・Nintendo Switch・PS5・PC・WebGLなど、主要プラットフォームすべてに対応しており、「一度書けば複数のプラットフォームに展開できる」点がフリーランス案件に非常に向いています。

    Unity公式「Gaming Report 2024」によると、Unityの開発者は世界で約500万人。収益上位100タイトルのモバイルゲームのうち53%がUnityエンジンで開発されており、これらが2023年の消費者支出の約50%(160億ドル)を占めています。ゲーム開発の事実上の標準エンジンです。

    ▶ 出典:Unity Technologies「Gaming Report 2024」(2024年6月)

    1-2.フリーランスとしての業務委託という働き方

    Unityフリーランスは、準委任契約や請負契約といった業務委託形態でクライアントと契約します。

    正社員と異なり雇用関係は生じないため、「案件を自分で選べる」「複数のプロジェクトに並行して参画できる」「居住地を問わず働ける」という自由度の高さが最大の特徴です。

    厚生労働省「雇用動向調査(令和6年分)」によると、情報通信業の離職率は8.1%と全産業平均(13.3%)を大きく下回っており、IT系エンジニアが働き続けやすい環境であることが示されています。その中でも、業務委託(フリーランス)という選択肢を選ぶエンジニアは年々増加しています。

    2.Unityフリーランスの報酬相場——経験年数別の年換算まとめ

    Unityフリーランスの月額報酬は平均71万円・中央値70万円(複数案件集計データ、2025年上期)。年換算で840万円が一つの目安です。

    経験1年未満では35万円前後(年換算420万円)からスタートし、5年以上で84万円前後(年換算約1,008万円)に到達します。最高月額は200万円の案件も存在します。

    2-1.経験年数別・報酬相場と年換算早見表

    Unityフリーランスの報酬は、実務経験の積み上げによって段階的に上がっていきます。以下の表は、複数の案件集計データをもとに整理した早見表です。

    【Unityフリーランスの報酬の目安】

    実務経験月額報酬相場年換算目安主な案件例
    1年未満35万円前後年換算 約420万円バグ修正・スクリプト補助
    1〜2年42万円前後年換算 約504万円モバイルゲーム機能追加
    2〜3年60万円前後年換算 約720万円スマホゲーム新規開発
    3〜5年70万円前後年換算 約840万円AR/VRアプリ・ゲーム全工程
    5年以上84万円前後年換算 約1,008万円〜上流設計・PM・メタバース基盤

    出典:複数案件集計データより(2025年上期)/ SOKUDAN Magazine「Unityエンジニア案件調査2025」参照

    2〜3年の実務経験で年換算720万円という水準は、正社員のUnityエンジニアの平均報酬(400〜600万円)を明確に上回ります。「スキルを磨くほど、会社員より高い報酬が得られる」という構造が、Unityフリーランスの大きな魅力です。

    2-2.年換算840万円の根拠——SOKUDAN Magazine 2025年データ

    SOKUDAN Magazineが2025年に公表した調査レポート(約5,500件の案件データより)では、Unityエンジニア案件の年換算報酬は平均832万円と報告されています。月額平均71万円・中央値70万円というデータとも整合しており、「Unityフリーランスの年換算840万円」という相場観は、複数のデータソースによって裏付けられています。

    ▶ 出典:SOKUDAN Magazine「Unityエンジニア案件2025年最新調査」(2025年)

    2-3.Remoguのエンジニア報酬調査からわかること

    Remogu(株式会社LASSIC運営)が実施したエンジニア報酬調査(2024年版)によると、リモートワーク案件で参画するエンジニアの報酬は、居住地によらずスキルと経験年数で決定される傾向が強まっています。特にゲーム開発以外のビジネス領域(業務系・医療・製造)でUnityスキルを活かせるエンジニアほど、報酬の交渉余地が大きくなっています。

    ▶ 出典:Remogu「エンジニア報酬調査 2024年版」

    3.Unityフリーランスとリモートワーク——97.9%の案件が対応済み

    Unity案件の97.9%がリモートワーク対応(フルリモート40.8%+一部リモート57.1%)です(SOKUDAN Magazine、2025年)。

    これはIT系フリーランス全般の中でも突出して高い比率です。Unity開発がオンラインチームでの協働を前提とする業態であることが、この数字の背景にあります。

    3-1.Unity案件のリモートワーク比率——詳細データ

    SOKUDAN Magazineが2025年に公表したUnity案件の調査によると、リモートワークの対応状況は以下のとおりです。

    勤務形態比率特徴・向いている案件
    フルリモート(完全在宅)40.8%プロトタイプ制作・バグ修正・機能追加
    一部リモート可(ハイブリッド)57.1%月1〜2回出社あり。大半はリモート
    リモート不可2.1%大型IPタイトル・高機密案件など
    週2〜3日の柔軟稼働案件約25%副業・複業での参画にも対応

    ▶ 出典:SOKUDAN Magazine「Unityエンジニア案件2025年最新調査」(2025年)

    3-2.地方在住のUnityフリーランスが東京案件に参画できる理由

    🏘️ 「地方にいるから、大手案件に参画できない」は過去の話。

    Unity案件がこれほどリモート対応率が高い理由の一つは、「ゲーム開発の業務がオンラインで完結しやすい」という特性にあります。デザイナー・プランナー・エンジニアが地理的に分散しながらも、GitHub・Slack・Unity Collaborateなどのツールで協働するリモートチームは、Unity業界では標準的な開発スタイルになっています。

    これにより、Unityフリーランスは「居住地」を選ばずに「案件」を選ぶことができます。北海道・東北・四国・九州・沖縄など全国どこに住んでいても、東京や大阪の大手ゲームスタジオ、あるいは成長企業のXR・メタバースプロジェクトに参画できるのです。

    【地方在住エンジニアの課題と解決策】

    地方在住エンジニアの課題Remoguが提供する解決策
    地元に希望する案件がない全国・東京のリモート案件に居住地を問わず参画できる
    都市部エンジニアと報酬格差を感じるスキルと経験で報酬が決まる。居住地は報酬に影響しない
    子育て・介護と仕事を両立したい週2〜4日・フルリモートの柔軟案件から選べる
    地方の生活費を維持しながら高報酬を得たい地方の物価水準を保ちながら都市部水準の報酬を受け取れる
    案件情報へのアクセスが少ないRemoguでリモートワーク特化の案件を一元管理・検索できる

    Remogu(株式会社LASSIC運営)は「地方創生×リモートワーク」をコンセプトに掲げ、全国のエンジニアが居住地を問わず大手・優良クライアントの案件に参画できるマッチング環境を構築しています。Unityスキルと意欲があれば、地方在住であることは何のハンデにもなりません。

    4.Unityフリーランスの案件種類——ゲームの外にも広がる市場

    Unityフリーランス案件の約46%はゲーム(玩具・ゲーム業界)ですが、AR/VR系が約12.5%を占め急成長中です。非ゲーム領域(ERP・業務系・医薬品)では月額95〜115万円と高報酬案件が集中しています。Unityのスキルを業界横断で応用できるエンジニアが、最も高い市場価値を発揮します。

    4-1.ゲーム系案件——最大ボリュームゾーン

    Unity案件全体の最大カテゴリがゲーム系です。スマートフォンゲーム・PCゲーム・家庭用ゲーム機向けタイトルの開発から運用・保守まで幅広い案件があります。

    • ソーシャルゲーム開発(仕様実装・UIプログラミング・アセット管理)
    • スマホアプリゲームの新規開発・機能追加・パフォーマンス最適化
    • コンシューマーゲームのエフェクト・アニメーション・シェーダー実装
    • ゲームのバックエンド・APIサーバー連携・データ分析基盤

    4-2.AR/VR・XR系案件——最も成長しているセグメント

    Unity案件のうち約12.5%を占めるAR/VR分野は、近年最も成長が著しいセグメントです。Unity公式「Gaming Report 2024」でも、62%のスタジオがAIツールを導入し、XR分野への投資を続けていることが報告されています。医療・建設・不動産・教育への展開が進んでいます。

    ▶ 出典:Unity Technologies「Gaming Report 2024」

    4-3.非ゲーム業界の案件——高報酬が狙いやすい

    複数の案件集計データによると、業界別の月額平均報酬は非ゲーム領域で特に高くなっています。Unityの3D・インタラクティブ技術を業務システムや産業シミュレーションに応用できるエンジニアへの需要が高まっているためです。

    順位業界・分野月額平均報酬代表的な案件例
    1ERP(基幹業務システム)115万円工場シミュレーション・在庫3D可視化
    2業務系アプリ100万円3Dビジュアライゼーション・デジタルツイン
    3医薬品・医療95万円外科手術VRシミュレーター
    4SIer(受託開発)93万円業務系3Dインターフェース開発
    5FinTech・不動産・製造・商社等90〜92万円VR内覧・製造ラインシミュレーション
    玩具・ゲーム業界(最大ボリューム)60〜80万円スマホゲーム・コンシューマーゲーム

    出典:複数の案件集計データより(2025〜2026年時点)

    ゲームが好きで始めたUnityが、医療・製造・不動産の現場で使われている——それが今のUnityフリーランスの広がりです。「ゲームだけ」にとどまらず、スキルの応用先を広げるほど、報酬の天井が上がります。

    5.Unityフリーランスに必要なスキルマップ

    Unityフリーランスとして案件に参画するには、Unityの実務経験とC#スキルが基本要件です。

    高報酬案件を狙うには、AR/VR・シェーダー・バックエンド連携・パフォーマンス最適化などの専門スキルを掛け合わせることが有効です。Unity認定資格(プロフェッショナル以上)の取得は案件獲得に有利に働きます。

    5-1.レベル別スキルマップ——初級・中級・上級

    レベル必須スキルあると高報酬につながるスキル想定月額報酬
    初級(〜2年)Unity基本操作・C#基礎・Git・2D/3D実装iOS/Androidアプリ開発経験35〜50万円
    中級(2〜5年)C#応用・パフォーマンス最適化・UI/UX設計・Addressablesシェーダー実装・物理エンジン・API連携・UniRx/UniTask60〜80万円
    上級(5年〜)アーキテクチャ設計・PM・AR/VRデバイス対応・マルチプレイ実装AI連携・業界特化知識・メタバース基盤・開発リード経験84万円〜

    5-2.Unity認定資格でスキルを可視化する

    Unity Technologies社が運営する「Unity認定資格」は、スキルを対外的に証明する手段として有効です。

    「ユーザー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」の4段階があります。プロフェッショナル以上の取得は高報酬案件への参画に有利です。

    業務委託としての案件営業でも、資格の存在がクライアントの信頼につながります。

    ▶ 出典:Unity Technologies「Unity認定資格」

    5-3.C#以外のスキルが意外と効く

    PHP・Java・Python・Swift・Kotlinなどの開発経験を持つエンジニアは、Unity実務経験が浅くても参画できる案件があります。

    ゲームのバックエンド開発経験やiOS/Android開発の実績があれば、Unity歴1年程度でも中級以上の報酬を得られるケースがあります。「Unity歴」だけでなく「開発歴全体」を整理してアピールすることが重要です。

    6.正社員 vs Unityフリーランス——どちらが自分に合うか

    正社員Unityエンジニアの年収目安は400〜600万円。Unityフリーランスは年換算720〜1,008万円(経験3〜5年以上)が目安で、報酬面では明確な優位があります。

    一方でフリーランスは収入の変動リスクと事務作業の自己管理が必要です。居住地の自由度については、フリーランス(リモート案件選択)が大きく上回ります。

    正社員 vs Unityフリーランス比較表

    比較項目正社員UnityエンジニアUnityフリーランス
    報酬(年換算)目安400〜600万円720〜1,008万円〜(経験3年以上)
    収入の安定性月給固定で安定案件によって変動(空白期間リスクあり)
    居住地の自由度会社の方針・通勤圏内に縛られがちリモート案件を選べば全国どこでも参画可
    案件・プロジェクトの選択会社のアサインによる得意分野・興味・稼働日数で自分で選べる
    社会保険・福利厚生会社が半額負担国民健康保険・国民年金を自分で手配
    事務作業(経理・確定申告)会社が対応自分で対応(または税理士に外注)
    スキルアップ環境会社の研修・OJT自律的な学習が必要。案件で実践的に成長

    フリーランスの最大のメリットは「報酬の高さ」と「居住地を問わない働き方」、最大の課題は「収入の安定化と自己管理」です。

    まず副業としてUnity案件を受注してみることで、フリーランス生活のリアルを体感してから独立するエンジニアも増えています。

    7.Unityフリーランスの将来性——ゲームの先へ

    Unityエンジニアの需要は今後も継続的に拡大する見込みです。

    Unity公式「Gaming Report 2024」では約500万人の開発者が活動中。ゲーム以外のAR/VR・医療・製造・教育分野の需要が上乗せされ、スキルを持つエンジニアの希少価値は高まり続けています。AI活用の浸透でシニアエンジニアの価値はさらに上がっています。

    7-1.① モバイルゲーム市場の継続拡大

    収益上位100タイトルのモバイルゲームの53%がUnityエンジン採用(Unity Gaming Report 2024)。2024年以降も市場成長が続く見込みで、Unityエンジニアへの底堅い需要が続きます。

    ▶ 出典:Unity Technologies「Gaming Report 2024」

    7-2.② 非ゲーム産業でのUnity活用拡大

    トヨタ自動車がMicrosoft HoloLens 2向けのMRアプリ開発にUnityを活用するなど、自動車・医療・不動産・教育分野への導入が加速しています。これらは多くの場合、ゲーム案件よりも高い報酬水準です。

    7-3.③ ITエンジニア不足が需要を底上げ

    総務省「労働力調査(2025年6月分)」によると、IT・エンジニア系職種の求人倍率は高水準を維持しています。

    特に3D・インタラクティブ技術を持つUnityエンジニアの供給は限られており、需要に対してスキルを持つ人材が少ない状態が続いています。

    ▶ 出典:総務省「労働力調査(2025年6月分)」

    7-4.④ AIが「上級エンジニアの価値」を引き上げる

    Unity Gaming Report 2024では、62%のスタジオがAIツールを開発現場に導入し、71%が「納品と業務が改善された」と報告しています。

    AIが定型作業を自動化するほど、アーキテクチャ設計・クリエイティブ判断・プロジェクト管理ができる上級エンジニアの価値は相対的に高まります。

    Unityフリーランスとして長く高報酬を得るには、AIと協働しながら専門性を深めることが有効です。

    ▶ 出典:Unity Technologies「Gaming Report 2024」(2024年6月)

    8.まとめ——Unityフリーランスは「好きなことで、どこでも稼ぐ」を実現できる

    📝 この記事のまとめ

    • Unityフリーランスの月額報酬は平均71万円・年換算840万円が目安(複数案件集計データ、2025年上期)。経験5年以上で年換算1,000万円超も現実的
    • Unity案件の97.9%がリモートワーク対応(SOKUDAN Magazine 2025年)。地方在住エンジニアでも東京の大手案件に参画できる
    • ゲーム以外にAR/VR・医療・製造・ERP分野で高報酬案件(月額95〜115万円)が存在。業界横断のスキル応用が報酬上限を引き上げる
    • Unity公式Gaming Report 2024では約500万人の開発者が活動中。AI活用の拡大でシニアエンジニアの市場価値はさらに上昇中
    • Remogu(株式会社LASSIC運営)は地方創生×リモートワークをコンセプトに、全国のUnityフリーランスが大手クライアント案件に参画できる環境を提供
    • 独立前の準備は「ポートフォリオ整備」「収入バッファ確保」「案件獲得ルートの整理」の3点が重要

    Unityという「好きなもの」が、自由な働き方と高い報酬につながる。しかも地方にいても、東京の案件に参画できる。それが今のUnityフリーランスの現実です。「やってみよう」と思えた方は、まずRemoguで案件を検索してみてください。

    リモートワーク案件を探す

    Remogu(株式会社LASSIC運営)は、リモートワーク案件に特化したフリーランスエンジニアのマッチングサービスです。

    地方在住のエンジニアでも東京・大阪の大手クライアント案件にリモートで参画できる環境を整えています。Unityスキルを活かしたい方は、ぜひ案件を探してみてください。

    【出典一覧】

    1. Unity Technologies「Gaming Report 2024」(2024年6月)
    2.SOKUDAN Magazine「Unityエンジニア案件2025年最新調査」(2025年)
    3. Remogu「エンジニア報酬調査 2024年版」
    4. 厚生労働省「雇用動向調査(令和6年分)」(2025年7月公表)
    5. 総務省「労働力調査(2025年6月分)」
    6. Unity Technologies「Unity認定資格」